突然になりますが、皆さんは5ちゃんねるの忍たま乱太郎の本スレッドをご存知でしょうか?
実況スレッドでは無いので本当に話題がない時は本っ当に過疎っているのですが、それなりに書き込みも多く見ていて楽……楽しいか?はどうかとして、そういうスレッドがあるんですね。
そこでは日夜「腐媚やめろ」「上級生ゴリ押し」「ユキちゃん出して」「また上級生?」「ソシャゲもまた結局上級生かよ」「(自主規制)さん、(自主規制)」……う、うあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
ということで、なんでこう言われてるんだろう……?それを確かめるために、こう言われている理由の一因だと考えられる同室の話をします。でも正直私も腐媚してるなって思ってるよ😉👍✨
第65話 同室の幸運の段
初回放送日:2019年11月22日(金)←いい夫婦の日って(^-^;💦
最近、忍術学園にみょうなうわさが流れている。伊作(いさく)先輩が忍術学園にいると雨が降り、出かけると晴れになるというのだ。すべて、不運大魔王(ふうんだいまおう)と呼ばれるほど不運な自分のせいだと考えた伊作先輩は、忍術学園を出て行こうとする。
まああらすじは普通ですよね、善法寺伊作くんは自身の不運さを嘆いて忍術学園を出ていこうとする。
うん……まあ、分かると思うんですけど、それだけじゃないんですよね。そもそも同室ってタイトルについてる時点で気付く必要があったんですよ……同室、元々上級生は『二人』いたッ!
伊作しか出てこないなんて誰が言ったんだ?食満留三郎が居るだろ。
まあこう言葉だけで並べられても分からんと思うので、皆さんにも分かりやすく紙芝居方式でこの話を追っていくことにしましょう。
このお話は善法寺伊作(ぜんぽうじいさく)くんが雨がひどく降り頻る(しきる)様子を見つめているところから始まります。包帯(ほうたい)を干していたら、雨が降ってきちゃったみたいで包帯も後輩(こうはい)もびしょぬれ…伊作くんは責任をかんじていました。
(DVDを買うことで高画質で見ることができます)
欠かさず同じ保健委員である乱太郎は「はれたらまたほしにいきましょうね!」と声をかけてくれるけど雨が降っている原因はどうやら伊作くんにあるみたい…。
一方その頃、用具委員会さんもこの雨のせいで活動を休止せざるを得ない様…は、浜!?!?!!?びしょ濡れ浜!?!!??
びしょ濡れ浜(模写)
こんな状況だから活動は結局中止に…。そして、用具委員会委員長である食満留三郎くんもこの天気を見て「不運だな…」とつぶやくのでした。
そして委員会の仕事も無くなって外もこんな天気だから乱太郎としんベヱ(しんベヱは用具委員会だよ)はきり丸のいる図書室へ暇をつぶしに行きました。
伊作くんと留三郎くんも仕方ないので自分たちのおへやに戻ることにしました。でも伊作くんは留三郎くんにあうなりいきなり「ごめん、留三郎…」ってあやまってきました!なんでだろう?
お話を聞いてみると伊作くんはさっきまでお出かけしていて、その帰り忍術学園の正門をくぐった時…
なんとびっくり!雨が降り出してきちゃった!だからそれもこれも自分の不運のせい…と反省(はんせい)しているらしい伊作くん、留三郎くんもそんなことないよと伊作くんを宥めて(なだめて)ます、けど伊作くんは納得(なっとく)いってないみたい。
「僕は不運なんだ」
「知らないとは言わせないよ」とCV置鮎龍太郎(しーぶい おきあゆりゅうたろう)をとたんにはっき。そんな伊作くんに戸惑う(とまどう)留三郎くん。そんな留三郎くんを置いて伊作くんは図書室へ行っちゃいました。どうなっちゃうのかな……?
図書室ではきり丸が忍術学園で流れているみょうなうわさについて話していました。「最近雨の日多いよな?」きり丸の言う通りここ何日か忍術学園では雨の日が続いています。「その中に晴れた日があっただろ?」「その晴れた日は伊作先輩が忍術学園を留守(るす)にしてた日なんだって」
なんと、善法寺伊作くんは本気(まじ)で雨を降らせていたというのです!乱太郎も「伊作先輩が町から帰ってきたとたんに雨が降ってきたような…」とじょじょにそのうわさは真実味(しんじつみ)を帯びて(おびて)きます。その話をたまたまに耳にしていた善法寺伊作くんはそのことにショックを受けてどこかにいっちゃった。
一方屋根の様子が気になった食満留三郎くんは笠(かさ)を被って(かぶって)、外へ屋根の点検(てんけん)に。するとむこうからおぼつかない足並みでずきんも被らずに歩く伊作くんが。しんぱいして留三郎くんが声をかけても伊作くんは答えてくれない…あわててそんな伊作くんを留三郎くんは引き止めます。
伊作くんはやっと返事をしたかと思うと「忍術学園を出ていく」だなんて言い出しました!留三郎くんもそれにはびっくり。でも伊作くんの顔はしんけんそのものです。
「全部僕のせいなんだ…」
「じゃあね」
「今日まですまなかった、留三郎、さよなら」
なんだそれは!!
留三郎の怒声が正門に響いた。
「全ての運命がお前の運、不運で決まると思ってんのか!?」
「お前は天に雨を降らせることができるほど偉いのか!」
伊作も思わずその足を止め、留三郎の方へ顔を向けるも、変わらず何処か影を感じさせる表情でこう問いかける。
「偉いって…何の話をしてるの?」
すると留三郎は被っていた雨具を全てその場で脱いでしまう。予想出来なかったその様子に伊作も「留三郎?」と声が漏れる。
「お前の不運がなんだ!」
雨をすくうような手つきをしてみせる留三郎。
「降っているのは雨だ」
「濡れた体は後で拭けばいい」
伊作は体の向きをもう、留三郎の方へ向けてしまっていた。
「いいか、伊作」
「お前は狭い世の中しか見ていない」
「確かにお前の言う通り、包帯を干せば雨が降り、屋根の修補を始めれば雨が降り…」
留三郎の一件無責任に見える発言に伊作も咄嗟に声を荒らげて
「だからその不運は僕のせいだと言ってるじゃないか!」
と反抗する。が留三郎はその調子を崩すことなく、発言を続ける。
「その通りだ!!」
予想していた言葉とは反対の言葉が返ってくる。伊作も戸惑いを隠しきれずにいた。
「それを分かっていて…?」
「だがよく考えてみてくれ」
「お前や俺には不運かもしれないが田んぼや畑の作物にとってはどうだ」
「忍術学園にも薬草園があるし、裏庭の木々や草原だって雨の降る日は必要なんだ」
「だからもしお前の不運で雨が降り続いたとしてもそれはきっと何かの役に立っている」
「お前の知らないどこかでだれかがこの雨を喜んでいるんだ」
雨なんぞはもう伊作の眼中にはなく、そこにあるのはそう語る留三郎の姿のみだった。
そんな呆気に取られた伊作に留三郎はそっと近付き、肩に手を優しく置いた。
「だから伊作」
「不運にあっても悲しむな」
「お前が不運なだけ、この世のどこかで誰かが幸運になっているのだから」
「お前はここにいてもいいんだ」
そう語る留三郎の瞳は真っ直ぐと伊作を見つめている。伊作は目尻を震わせ、どうにもこうにも言葉にできない感情をどうにか外へおいやる。
「さあ、部屋に戻ろう」
その言葉は余りにも、伊作には優しすぎた。
「同室じゃないか!」
パアアアアアアアアアアアアア
↑
アホか、ホモパワーで晴れるなら私たちが頑張る必要無いだろ。
ってことでね、これが大体の概要なのですが、これは明らか様に媚びとるだろ…この後、翌日の実習でも雨が降って食満に感化された伊作の言葉に思わず自分で「不運だー!!」ってつっこむオチもあるんですよ一応。
いやでもね…あのね…何?本当に?
何がしたいの?私をどうしたいの?
忍たまは…どこへ向かってるの?
うるせ〜〜‼️‼️‼️知らね〜〜‼️‼️‼️
𝓕𝓘𝓝𝓐𝓛 𝓕𝓐𝓝𝓣𝓐𝓢𝓨
下書きにいつまでもあったので雑に終わらせます、きょうみがあったらみたらいいとおもいf