はみ出しとおはなし

はみ出しとお話

山こえー

どうもはみ出した遺体です。

 

皆さんの推しは何と戦っていますか?

私の推しは日夜、怪異ポートマフィア(今は何処と戦ってるんだ…?)とかと戦ったりしています、かっこいいね!

 

 そして夢主でもある(名前)もその戦いに巻き込まれていった……訳でもなく

 

私は普通に山でカラスと戦っていました

 

詳細です。

 

私はその日、フォロワー共と一緒に山を登りに来ていました。

山への道中は花で装飾されたなんでここにいるんだろう?って感じのトーマスと写真を撮ったり、そこにいない友人の駅がめちゃくちゃ都会でうお〜!となったり、ホテル567を見つけ馬鹿騒ぎしていたらフォロワー様御一行に冷たい目であしらわれていたりしていました。

 

そこまではまだJKの意志を保っていたのですが、山を登るとあっという間に年を取ってしまいました。そういう力があの山にはあります、近付かないほうがいい。f:id:hikakintama:20210228001053j:image

まあ、それはおいといて。

私達はヘトヘトになりながらも山を登りました。山に登る最中は皆脳が馬鹿になってトイレの話しかしてなかった気がします。嘘です、もっと賢い話をしていました。フォロワーは賢いので。

ワイバカ: (なぜ?バカ)(私はバカ)

 

そういえば、そこの山には名物の命捨橋※があるんですけど。

※命を捨てる為の吊橋という意味。

少なくとも私にはそういうふうに見える。

その日は休園日だったみたいで渡ることができなかったんですけど、山の中で会う人皆「吊橋空いてないですよー」って親切に教えてくれました。人間も捨てたもんじゃないねぇ😁😁👍

 

まあ余談は置いといてここからが本番です。あの皆さん…トイレ行きました……?…マジガクブル過ぎて漏らしちゃうんでトイレ行ってください早く!!!!

 

トイレ行ったぽょ?

 

ほんとに?


f:id:hikakintama:20210228002546j:image

 

すいません…

 

コホン…

私達はついに厳しい道程を耐え、山上と思わしき場所に辿り着く。人工的に整えられたであろう道を私達は登山で疲れきった足でトボトボと歩く。会話する声もボロボロの足と同調するように疲れきっていたと思う。吊橋のある展望台へ続くその簡素な道の先には青い空が見えていた。今日は寒くなるなんて聞いて、上着を持ってきていたが、肝心の登山の際には大きな荷物になってしまった。 ここに来るまでの道程はこの自宅待機期間中、怠惰に溺れていた私達にとって余りにも辛く険しいものになったのは間違いないだろうが、その分、目の前に広がる景色にはそれと見合う価値を感じさせられた。展望台へ到着した、隣にある山の全貌が顕になってしまうほどこの山は高く、それを私達は登ってきたらしい。惜しくもここの名物だという吊橋を味わう事が出来なかったが、また登ればいいのだ。まあ、また登ろうなんて気はもうないに等しいが。

(わざわざ文が書ける友達に頼んで書いてもらった)

まあ要するに展望台についたんすよ

実際景色は滅茶糞良かったです。

憎いね〜山。

 

そして、私達どもは食事にありつきました。

私は普通に馬鹿だったのでイカ焼きとクソ甘い菓子パンとスプライト2缶しか持ってきてませんでした。何考えてたんだほんと

 

おじさんみたいなスプライトの飲み方をしていたので、ほぼ二人の娘を連れたパパでした。ありがとうございます。

 

まあなんやかんやで娘達と好きなおにぎりの具の話をしながらのんびりしてたら

 

うああああああああああああああ!!!!

出たな!!!!!!!!ごみどり!!!!!!!!!f:id:hikakintama:20210309195853j:image

俺が切ってやる!!!!!!!!!!!!!

 

無理です、どうやら私の食べていたクソ甘いパンに誘われて来たみたいで私の事をずっと凝視してきました。

 

慌てすぎて食べてたパンを落としたんですけどそれを食べてました

 

マジでキモい… 

 

その後のごみどりことカラスとの戦いは白熱的なものでした。もちろん荷物を山の上において帰るなんてことできるわけでもなく、私は必死にカラスから私の荷物を取り返します。

 

うあああああああああああああポムポムプリンんんんんんんんん

死ねええええええええええええ 

終始私は叫びました。 

 

ポムポムプリンのポーチを取り戻すため、私のカバンを取り戻すため、そして私達の人間としての威厳を取り戻すために。f:id:hikakintama:20210309201131j:image

 

必死にモノをカバンに詰め込んだので当たり前にカバンの中はぐちゃぐちゃ、私の身体も以前よりもぼろぼろです。

しかも展望台から離れてもあいつら追いかけてきて!!!!!!

みんな何かあるごとに

うあああああああああああああ!!!!!

ぎゃあああああああああああああ!!!!!

って叫んでました。

 

阿鼻叫喚ってこういうことを言うらしい。

 

山を登りきったであろう外国人にもわざわざ日本語で「大丈夫?」って聞かれました。

ごめんなさい、私達は大丈夫じゃありません。

 

カラスに襲われてぼろぼろになった私にできたのは「からすにおそわれました」と書いてあるだけの虚無フリートを投稿するぐらいでした。

 

まあでもそのおかげでブログのネタができたし、良かった。いや

良かったなわけねえだろ殺すぞ死ねとっとと死ね太郎早く成仏して地獄いけやゴミどもが代

 

良かったなわけねえだろ殺すぞ死ねとっとと死ね太郎早く成仏して地獄いけやゴミどもが代は

 

千代に八千代に

 

さざれ石の巌(いはほ)となりて

 

苔のむすまで

 

 

このブログを書き終えたら好きな漫画家にこのネタを提供したいと思います。

それでは。