嘘を愛する女見ました、予告は映画の題名通り"嘘"です、全部嘘。はは、すごい、これでこそ予告なんですかね。全然違います、この予告見てからこの映画見るのはアホなんで見る気ない人だけ見てください。
ってことでね！
DAIGO、吉田鋼太郎、黒木瞳と豪華な俳優！こんなの絶対見るしかないですよね。
原作はオリジナルの優れた映画企画を募集する「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の第1回でグランプリを受賞した企画で、実話を基に作られた脚本とのこと。(こんな出来過ぎた話本当にあるのか)
まあ前振りはこれぐらいにして、あのね…何？川栄？本当に、何？
高橋一生が喫茶店で小説を書いてたってのは分かる………スゲーよくわかる。だってそれが重要になってくるんだからな……だが出会い系で高橋一生に出会うって部分はどういう事だああ〜〜〜〜〜っ！？全然お前と高橋一生の描写がねえっつーのよーーーーーッ！ナメやがってこの変な伏線ゥ超イラつくぜぇ〜〜〜〜ッ！！伏線はるなら回収しねえと意味分かんねえじゃあねーか！はるなら回収しやがれってんだ！チクショーーーーッ
と不完全燃焼気味です。まあでも1本の筋として高橋一生の過去をどんどん知る過程は面白かったかな、高橋一生の為に葛藤する長澤まさみとそれに振り回される吉田鋼太郎が良かった。吉田鋼太郎はやっぱり気苦労が多いおじさんの役がすげー似合う！
あと単純に演技見る機会が少ないDAIGOだったけどテレビとかで見るDAIGOとは正反対の役をやってのけてて素晴らしかった！最初誰か分かんなかった…セリフの声でやっと分かったわ…
ああでも川栄は相変わらずかわえくてよかったね、下妻物語の深キョンみたいでゴスロリすごい似合ってたね、おじさん好きだなあ…川栄ちゃん…
でさ、まあ今回の感想の主軸としてはまあだいたい高橋一生についてなんだけど…あのさ…言っちゃっていいかな？これ…高橋一生…映画の3分の2ぐらいは全く動きません、序盤こそは生高橋一生が見れるんだけど、この映画の起、高橋一生がくも膜下出血で倒れてから本当に回想とかでしか動かない。
いやでも、高橋一生が自分の小説を朗読してる声が良かったよ。声の低さがすごいちょうど良くて、詰まることなくサラサラと読む。なんか一言で表すとするなら逆稲川淳二、感情が全く込められてなくて淡々と文章を読むんだよね。岸辺露伴の時も思ったけどいい声してるし聞き取りやすい、調べてみたら結構絵本の朗読とかしてらっしゃるみたい、皆も逆稲川淳二を味わおう！
話は脱線しましたが、住所以外嘘の虚偽橋一生は長澤まさみを騙してたんですね。長澤まさみと騙すって言葉が出るとついつい長澤まさみが騙すのかと思われる方は多いと思うんですけど、今回はあれじゃないので普通にコロコロ騙されます長澤まさみ。
騙した側の高橋一生といえば、名前もたまたま目に入ったビルの名前だし研究員やってるとか言っといてただのヒモだったしスマホ持ってて川栄と出会い系で出会ってるし……………あの、本当にこの人いい人なの？終盤は「俺はこの人(長澤まさみ)と人生を歩んでいきたい、子供は雄大って名前で、それで俺は……」みたいな良い旦那っぽくなってたけど、本当に何？騙されてたのは長澤まさみじゃなくてもしかして私？しかも高橋一生、バツイチで子供は溺死、妻には目の前で笑顔でトラックに引かれて死なれるとかいうクソ重設定持ち。別に本編見なくてもいいから無理心中される場面だけは見てほしい、今でも脳の片隅で流れてる、ショッキングが過ぎる。
クソ重設定の上、くも膜下出血はストレスによって引き起こされるらしい、絶対それやん。最後、目覚ましてたけどこれから地獄やん。長澤まさみには昔のこと知られてるし、ヒモやし、キモい小説書いてるのバレたし、私は知られたくないよ。映画のテーマの中で「知らなければ良かった」みたいなのが重点に置かれてたと思うけど逆だからこっちは知られてめちゃくちゃ良くなかっただから、知った側が贅沢言うな。喫茶店でパソコンカタカタしながら未来の妄想思い出を描き連ねてました〜は冗談ですまへんねん、働いてくれ…
あと高橋一生は家事ができる役やりすぎ、お母さんかよ。長澤まさみが酔って帰ってきたら介抱してくれるし、水だって用意してくれる。料理だって得意でご飯はいつも作ってくれる、掃除洗濯なんでもござれ。は？？？？？？お前さ、女の私より家事できるって何事？？？？もう女じゃん、ママやん泣いたわ、これが涙…？高橋一生が逆に家事できない映画とかあったら教えてください、見ます。
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